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ビデオによる教育の再発明:サルマン・カーン【TED要約】

TED_ビデオによる教育の再発明_

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カーン・アカデミーという動画学習サービスをご存知でしょうか?

カーン・アカデミーはYouTubeで短時間の講座を配信し、練習問題や教育者向けのツールを提供している動画学習サービスです。

カーン・アカデミーを知らなくても、YoutubeやUdemyなどの他の動画学習サービスを利用した経験がある人も多いと思います。

このカーン・アカデミーはなぜ作られたのか、そしてビデオ学習により教育がどう変わったのかをサルマン・カーン氏がプレゼンしています。

本記事はこのプレゼン内容をギュッと要約した記事なります。

 

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ビデオ学習によるメリット

サルマン・カーン氏はYouTubeにビデオをアップしたことで分かったこととして、次のメリットがあると述べています。

  • 講師に時間を割かせる負い目がない
  • 授業を一時停止したり繰り返し再生できる
  • 何回でも遠慮なしに学習できる
  • 退屈な部分は飛ばすこともできる
  • 好きなときに自分のペースで見られます

そして、授業を受ける側で一番聞かれたくない「理解できたか?」と聞かれることもありません

学校教育のあり方を変えた

授業

Youtubeのビデオが学校の教室でも利用されるようになりました。

そして、その教室では宿題としてビデオを見てくるように指示しています。

これまで宿題にしていたことを生徒たちは今や教室でやっているのです。

これの何がすごいかというと、教室で先生のいるところで宿題をさせることで、先生や他の生徒と交流できるようになったことです。

これまでの授業形式としては、30人の子どもたちは口を閉じ、互いにおしゃべりすることができません。

一律的な授業を30人の生徒にただひたすら黒板に書いて説明するだけでした。

それがビデオ学習を取りれることで、生徒と先生で互いにコミュニケーションができるようになりました。

従来の教育の問題点

問題

従来の教育には、理解度に関わらず次の概念を学ぶという問題点があります。

教室では授業と宿題を繰り返して最後にテストがあります。

テストの点数、すなわち理解度がそれぞれ50%だろうと100%だろうと次に進みます。

5%しか分かっていなくてもそれを基礎にした次の概念を学ぶのです。

 

これは良い授業の進め方でしょうか?

自転車の乗り方をそんな風に覚えるとしたらどうなるでしょうか?

はじめに乗り方の説明をして自転車で実習し、実習が終わったら言うのです。

「左折が上手くできていないし、きちっと止まれないようだ。君は自転車乗りとしては80点だ」

そして大きな「可」のスタンプを額に押すと「じゃあ次は一輪車だ」と言うのです。

はたして自転車で左折が難しい子が一輪車では左折できるでしょうか?

馬鹿げた話に聞こえるでしょうが、いま教室で行われているのはまさにそういうことなのです。

データ化により生徒との対話を効果的に行う

学習

授業を受ける側の人は「分からないのは何?」とか「どこまで分かった?」なんて聞かれたたくありません

ビデオ学習の進捗データを可視化しているので、それぞれの生徒が何をやっているかわかります。

  • いつ勉強しているのか
  • 見ているビデオはいつ止めたか
  • やめたのは何か
  • どの練習問題をしているか
  • どこに集中しているか

これにより、先生は生徒の抱えている問題を把握して生徒との対話を効果的に行えます。

テクノロジーが教室を人間的にする

一般的な教室は「生徒あたりの先生の数」に目を向けられています。

従来のやり方では、先生の時間のほとんどは講義したり成績をつけたりすることに費やされます。

生徒の横について一緒に取り組む時間はほとんどありません。

しかし、授業を受ける立場からする私たちから見ると重要な指標は「生徒あたりの貴重で人間的な先生の時間」であるべきなのです。

そして生徒と一緒に取り組む時間は100%充てられます

テクノロジーを使うことで教室をひっくり返すだけでなく教室を人間的にすることができるのです。

全世界が1つの教室になる

授業

ビデオ学習は大学に入り直すために当然の知識を勉強し直そうとして戸惑っている大人にも役立ちます。

日中は家族のため働かなければならず、そのため学校に行くことができないカルカッタの 路上の子どもにも役に立つでしょう。

今や彼らは毎日2時間使ってみんなに追いつき自分の無学に恥ずかしい思いをせずにすむのです。

教室の中でクラスメートが教え合うところを想像してみてください。

これは同じ1つのシステムですからこの教え合いを1つの教室の中に限るべき理由はありません。

カルカッタの生徒が突如皆さんのお子さんを教えはじめ、皆さんのお子さんもカルカッタの子どもに教えるところを想像してみてください。

今現れようとしているのは、全世界が1つの教室になるということです。

それが私たちの作ろうとしているものです。

「ビデオによる教育の再発明」まとめ

いかがでしたでしょうか?

私はこのTEDの動画を見てから、知識をインプットする時は動画学習サービスをメインに利用しています。

ビデオ学習によるメリットでも述べているように、講師に時間を割かせる負い目なしに
何回でも自分のペースで学習できるというのは本当に便利だと感じています。

皆さんもビデオ学習を始めてみてはいかがでしょうか。

実際のプレゼンの動画は以下で視聴が可能です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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